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世界で一番熱い夏 [TBS系]


世界で一番熱い夏(1)

世界で一番熱い夏(1)

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: VHS




<キャスト>
岸谷五朗 和久井映見 原沙知絵 風間俊介 柳沢慎吾 鈴木史朗 田中邦衛 山下真司 小野武彦 古手川祐子

<脚本>
都築浩

<演出>
福澤克雄

<主題歌>
COLOR「翼がなくても」

<概要>
TBS系列で2001年7月6日 - 9月14日に金曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマ。平均視聴率9.8%。

<ストーリー>
神大輔は敬愛する政治家・東城勇志の下で秘書を務めていた。だがある日、大輔は東城に贈収賄事件の濡れ衣を着せられてしまう。警察に追われる大輔はホームレスの世界に身を寄せながら、自分の無実を証明しようと奮闘し、大輔の妻・未来子はひたすら大輔を信じ待ち続ける。

<まとめ>
ドラマで政治の世界を描くのはやっぱり難しいのかと思う。最近放送された『CHANGE』も演出で勝負している部分があって、ストーリーとか中身は二の次だったしなぁ。がちがちの堅い話になると視聴者も離れがちになっちゃうしね。難しい難しい・・・
そんな中でこのドラマは政治の黒い部分や核心を突いたいいドラマだったと思います。こういう硬派なドラマは最近無いね、硬派過ぎて視聴率も悪かったみたいだけど・・・
硬派だって言ってるけど、多少マンガっぽいとこも多かったし(絶対つかまるだろうとか笑)

家族とか仲間の絆、もちろん政治の話もしっかり描かれている。はらはらなストーリーもあいまって面白さは倍増、もっと話題になってもいいと思うんだけどいまいちだったのはドラマと政治というものがかけ離れているからなあ。
政治をドラマにするのは難しいかもしれないし、今後も少ないとは思うけど。このドラマのように硬派に社会に切り込むような作品が見たいですね。

あとこういう泥臭い演技は岸谷五朗しかできない、最近見ないけどどうしちゃったんでしょうか?

夢のカリフォルニア [TBS系]


夢のカリフォルニア DVD-BOX

夢のカリフォルニア DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD




<キャスト>
堂本剛 柴咲コウ 国仲涼子 田辺誠一 野村宏伸 宮藤官九郎 余貴美子 岸部一徳

<脚本>
岡田惠和

<演出>
土井裕泰 三城真一 平野俊一

<主題歌>
堂本剛 「街」


<概要>
TBS系列で2002年4月12日から6月28日まで放送されたテレビドラマである。主演は堂本剛。全11話。平均視聴率8.9%。
それぞれの青春の傷跡を引きずりながらも、生きていくことの意義を見出そうとする若者3人の姿を描いた青春ドラマ。非エリートである若者たちの小市民的な苦悩と、煮えきれない日常の中に必死に希望の光を見出そうとする青春模様には、脚本家・岡田惠和の『ふぞろいの林檎たち』へのオマージュがこめられている。三者三様の痛々しく葛藤するあり様を、堂本剛、柴咲コウ、国仲涼子が好演。


<ストーリー>
三流大学に通う目立たない性格の終(堂本剛)、いじめられっ子の反動でモデルになった琴美(柴咲コウ)、昔はアイドル的存在もその後の人生は失敗続きの恵子(国仲涼子)。中学時代にはほとんど接点のなかった3人は、出席した同窓会で思わぬ事件に遭遇したことをきっかけに、事あるごとに集まってはお互いの心の中の思いを語り合うようになる。


<まとめ>
視聴率も振るわない、内容が重たすぎるとの酷評。あまり前評判がよすぎてがっかりみたいな印象が強いドラマです。ただ僕は大好きなドラマの一つです。
すべてにおいてエリートな人間はほとんどいない、ただ1度きりの人生なんだから大きな事をしたい。しかしそれも難しく、流されるように人生は過ぎていくものだ。 「この先、いいことあるのかな?」 といって終達の中学の同級生である樋口は3人の前で自分から命を絶った。
こんなに深刻ではないけど、大学生から社会人になるこの時期はそういう将来への不安とか自分ってなんだろうといったネガティブな気持ちが心の片隅に常にあったりしますよね。そういった若者の微妙な気持ちがうまく描けていると思います。
主人公の3人、特に堂本剛演じる終の普通っぽさというか小市民的な部分に共感できることが多かったです。
さらにこのドラマでは日常のささいな幸せもうまく描かれていると思います。終の家族3人は好演でした、特に兄役の宮藤官九郎は熱演でした。
主人公3人が決して恋愛関係にならないところもリアルで良かったと思います。説明はしにくいけどこのドラマは、現実離れしてるけどどこか現実的で、リアルではないけどなんかリアルな微妙な雰囲気がいい。重くてどこかさびしいけどゆったりとした空気の流れ方が心地よかったです。

重い話が嫌いな人はダメだと思います、展開が無くだらだら進む話が嫌いな人もダメです。
重い話が大丈夫で、夕方みたいな静かでうら寂しい雰囲気が好きな人には最高のドラマだと思います。

なんていうか、こんな3人もいいね!

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木更津キャッツアイ [TBS系]

木更津キャッツアイ 5巻BOX

木更津キャッツアイ 5巻BOX

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/06/28
  • メディア: DVD


<キャスト>
岡田准一 櫻井翔 岡田義徳 佐藤隆太 塚本高史
酒井若菜 阿部サダヲ 山口智充  薬師丸ひろ子 古田新太 小日向文世

<脚本>
宮藤官九郎

<プロデューサー>
磯山晶

<演出>
金子文紀 片山修 宮藤官九郎

<主題歌>
嵐「a Day in Our Life」

<概要>
演劇、映画、テレビをまたにかけて活躍する宮藤官九郎が脚本を書き下ろした、破天荒なのにたまらなくリリカルな青春群像劇。
TBS系で2002年1月18日から2002年3月15日、毎週金曜22時から1時間放送していた日本のテレビドラマ。全9回。
当初は実験的なドラマでもあった。1話を野球のゲームに例え、表と裏に分け本編ストーリーの裏で何があったかを巻き戻して説明したり、「30P」という特殊カメラを利用したこと、哀川翔や氣志團などを実名の役で登場させるなど、さまざまな工夫を凝らした。
平均視聴率は10.1%と低迷したが、ビデオ化した後人気が沸騰、DVD販売数が50万セットを超える大ヒット。映画化に繋がった。

<ストーリー>
高校球児のぶっさん(岡田准一)は、末期がんで余命半年の宣告を受ける。残された人生を悔いなく生きるために一大決心したぶっさんは、地元の野球チームのメンバーたちと怪盗団「キャッツアイ」を結成し、夜な夜な世のため人のため、木更津の街に繰り出すのだった…。
ぶっさんの命のタイムリミットという伏線が、暴走的な空騒ぎやハイパーな血なまぐさい抗争までもひたすら叙情的に映す。死について語りながら、みじんの暗さも感じさせない爽快感はこのドラマ最大の魅力。時間の巻き戻しや早送りを効果的に使ったストーリーテリングにも、計算されつくされたうまさが光る。

<まとめ>
この物悲しい雰囲気、このドラマにしか出せない味、とても貴重なものだと思います。
そんな雰囲気の中、毎回疲れるくらいの爆笑を提供してくれるのが素晴らしい。何度見ても笑えるのもすごい。
張り巡らされた複線はとても巧妙で、前のシーンをもう一度見たくなるという魅力もあります。

友情愛、死へのカウントダウン、巧妙なストーリー・・・この一作に膨大な魅力が詰まっています。
明らかにクドカン作品ナンバー1でしょう。

ちょっとぶっさんを長く生かしすぎな感もあったかな、映画も面白かったけどね。ただテレビシリーズが一番面白いと思っていますね。

ぼくが一番いいな~と思うのは、小日向文代の微妙な表情の演技と哀川翔の存在、そして木更津の町です。

みんなも木更津パワーにやられちゃってください、見てないともったいないぞ。

<受賞>
ドラマアカデミー賞
脚本賞 宮藤官九郎
キャスティング賞
監督賞
タイトルバック賞

木更津市市民栄誉賞


フレンズ (日韓合作ドラマ) [TBS系]

フレンズ ― メモリアル・ボックス

フレンズ ― メモリアル・ボックス

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2002/05/24
  • メディア: DVD



<脚本>
岡田惠和 ファン・ソニョン

<演出>
土井裕泰 ハン・チョルス

<キャスト>
深田恭子 ウォンビン 矢田亜希子 小澤征悦 戸田菜穂 竹下景子 イ・ドンゴン ハン・ヘジン

<概要>
2002年2月4日、5日二夜連続で放送された、韓国文化放送と東京放送が共同で製作した日本・韓国合作テレビドラマである。
韓国のキムタクこと人気俳優ウォンビン、演技派アイドル深田恭子共演による日韓合作ドラマ。日韓の脚本家が前編・後編を書き分け、日韓で同時放送という新しい試みがなされた記念碑的な作品。

<ストーリー>
OLの浅井智子は同僚の山岸裕子と香港へ旅行へ行くが、裕子の用事で智子だけが取り残される。そこで智子はひったくりにあってしまい、犯人と勘違いした韓国人のキム・ジフンに出会う。出会いは最悪だったが、ジフンの趣味であるという映画撮影に協力することになり、次第に仲が良くなっていく。
夢を語り合い、互いに惹かれていく2人だが、ジフンの兵役、家族観の違い、両親の反対など、さまざまな壁に阻まれてしまう。離れ離れになっても想いを育てていく2人。ジフンが智子をモデルに撮影した映像が、やがて彼らの夢をつないでいく…。

<まとめ>
韓国ドラマが日本に入ってくるパイオニア的な存在だと思います。韓国の情景、スピーディーな展開、ウォンビンの魅力・・・ 韓国ドラマって割といいなという印象だった記憶があります。
未だに韓国ドラマの中ではナンバー1のできだと感じています。

やな感じで出会って→意識し始めて→でもなんかやな女が絡んで→別れる時が来て→何年後かにまたで会って→なんだかんだあって→ハッピーエンド
というべたべたのストーリーですが・・・  これが最高! ベタが最も心地よい

という事で韓国ドラマが好きな人はもちろんのこと、多くの人に見て欲しい作品です。
韓国ドラマはちょっと・・・と思っている人に最も見て欲しい。認識が変わると思います。

ただキャストの少なさは多少気になるとこでしたが・・・


H2~君といた日々 [TBS系]

H2 ~君といた日々 DVD-BOX

H2 ~君といた日々 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2005/06/10
  • メディア: DVD


<原作>
あだち充

<脚本>
関えり香

<演出>
堤幸彦

<主題歌>
『over...』K

<キャスト>
山田孝之 石原さとみ 田中幸太朗 市川由衣 中尾明慶 七瀬なつみ 杉本哲太 竜雷太

<概要>
TBS系列で2005年1月13日~2005年3月24日に放送された漫画作品『H2』を原作とするテレビドラマ。監督は堤幸彦。番組では実際の春・夏の全国大会でも使用する阪神甲子園球場でのロケーションも実施した。平均視聴率11.7%。

<ストーリー>
中学時代、エースピッチャーだった国見比呂(山田孝之)は、医師から「ガラスの肘」と診断され、野球を断念。あえて野球部のない私立千川高校に進み、サッカー部に入部する。しかし、あるきっかけで再び野球への情熱に火がつき、古賀春華(石原さとみ)がマネージャーをつとめる、野球同好会に入る。そして、奇しくも野球名門校、明和第一高校に進んだライバル・橘 英雄(田中幸太郎)と試合することになる。そんな二人を見守る英雄のガールフレンド・雨宮ひかり(市川由衣)。一方春華は野球一筋の比呂が次第に気になる存在になっていく…。甲子園に夢をかける高校生の情熱と恋のストーリー。

<まとめ>
ドラマとしては、少し作りが甘くてチープな印象があったけど面白かったですよ。ただH2が好きな人は納得行かない部分が多かったんじゃないですかね?長いストーリーを11話にまとめるからしょうがないけど展開が速すぎ、軽すぎだし。
あだち充好きの友達が言っていたのですが。「あだち充の良さは、暗いストーリーを暗く感じさせないところ」だそう、僕も漫画読んでそれは感じました。その点ラストに向かうクライマックスはちょっと影を落としすぎた気がします。
青春モノとしてはウォーターボーイズには勝てず! かな

キャスト、山田くんの存在感はさすが。石原さとみは素直にかわいい。中尾くんはH2のマンガから出てきたみたいにはまり役。ひかりの両親、七瀬なつみと杉本哲太はとても雰囲気が出て良かったです。
ただ英雄の田中幸太郎は少し地味だったかな。

そんな中、貫地谷しほりはかなりはまり役でよかったです。

はまれる人とはまれない人がわかれると思う。なんか雰囲気に馴染めない人も多いかも。面白かったけど万人受けするとは思わない。
原作が好きな人はまあ見て欲しいかな。


Sweet Season [TBS系]

SWEET SEASON(4枚組BOX)

SWEET SEASON(4枚組BOX)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: DVD

<キャスト>
松嶋菜々子 椎名桔平 とよた真帆 袴田吉彦 矢田亜希子 市毛良枝 蟹江敬三

<脚本>
青柳祐美子

<演出>
福澤克雄

<概要>
1998年1月15日~3月26日にTBSで放送されたテレビドラマである。放送時間は木曜22:00~22:54。松嶋菜々子の民放連続ドラマ初主演作だが、平均視聴率は12.1%と低迷していた。また、松嶋、矢田、市毛の3人は2000年の連続ドラマ「やまとなでしこ」でも共演した。

<ストーリー>
大手旅行代理店勤務の真尋は同僚の豊と付き合っていたが、仕事熱心な課長・明良に惹かれていく。しかし、明良には大学時代から付き合って結婚した妻・千香子がいた。幼い頃、父・真也が浮気したことが関係して兄が死んでしまい、真尋に対して父と母・哉也子が埋め合わせをするかのように妹・由真が生まれた。そんな母を軽蔑し、父には嫌悪感を抱いていた真尋。まさか自分が明良と不倫関係にろうとは思ってもいなかったが、より深みにはまっていく。2人で会えるのは旅行の時だけだが、その宿泊先が、なんと父・真也の会社の研修旅行の宿と一緒だった…。

<まとめ>
全体的におも~い、くら~い空気が流れているドラマです。救いようのない話の中で野際陽子の存在は唯一の救い、ドラマの雰囲気を寸前で助けている素晴らしい役です。
大掛かりな昼ドラの様な雰囲気、ドロドロが好きな人にはオススメですが。この重苦しさは耐えられない人が多いでしょうね。
ただこのドラマは好きです、舞台が横浜だから。横浜の“横浜らしい部分”がとても美しく、印象的な撮影で描かれています。横浜に住んでいる人は一度くらい見てもいいかもしれません。主題歌、サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR ~秘密のデート~」はとても物語を盛り上げています。

<ドラマアカデミー賞>
撮影賞
タイトルバック賞


ぼくが地球を救う [TBS系]

ぼくが地球を救う DVD-BOX

ぼくが地球を救う DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: アスミック
  • 発売日: 2004/04/29
  • メディア: DVD


<キャスト>
内村光良 真中瞳 古田新太 金子昇 堀内健 江守徹 哀川翔

<脚本>
中園ミホ

<演出>
片山修

<概要>
2002年7月~9月にTBS系列で木曜22:00~22:54に放送されたウッチャンナンチャンの内村光良主演のテレビドラマ。全11回。平均視聴率は9.7%とふるわなかった。

<ストーリー>
丸の内物産 経理部第7管理課(通称ナナカン)に所属するサラリーマン足立友作(内村光良)は階段から転落、危篤状態に陥る。
意識を取り戻した友作は階段から落ちた後、(危篤状態だった時間と同じ)57分間だけ他人の心の声が聞こえる能力を手に入れていた。この能力が気弱でうだつのあがらない友作と周りの人々、そして地球の運命さえも変えていく・・・。

<まとめ>
視聴率を見ても分かるようにかなり地味なドラマでした。ただ一話完結の物語自体の作りはしっかりしていて、毎回見た後は痛快でスッキリする展開が多かったです。
57分だけ心の声を聞くことができるという地味さもなかなか良く、ウッチャンのようなこういう地味な役ができる俳優さんは少ないと思います。
周りを固める俳優がもっと達者な人たちだったらもっと盛り上がったと思うんだけど。ヒロイン役の真中瞳が弱すぎる。その他の脇役のキャラクター作りも安易で弱い、そこがとても惜しかった。同じオフィス、一話完結の『天国に一番近い男』との差はそこだと思います。

夜中に再放送で見る分にはいいかもしれないけど、ビデオ借りてみるほどではないかなと思いますね。


L×I×V×E [TBS系]

L×I×V×E‾ライブ (1)

L×I×V×E‾ライブ (1)

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 1999/08/16
  • メディア: ビデオ



L×I×V×E

<キャスト>
今井絵理子 新垣仁絵 小橋賢児 藤原竜也 内山理名 竜雷太

<脚本>
信本敬子

<演出>
生野慈朗

<概要>
1999年4月9日から6月25日までTBSで毎週金曜日21:00~21:54にかけて放送されていたテレビドラマである。全12話。神奈川県横須賀市にある私立高校の吹奏楽部を舞台にした学園ドラマである。
ダブル主演の今井絵理子・新垣仁絵は、1990年代後半に高い人気を誇ったSPEEDのメンバーであった。そして、内山理名・星野真里・藤原竜也、国仲涼子、柴咲コウなど、現在では数々のテレビドラマや映画などで活躍するメジャーな俳優やタレントが多数出演していた。

<ストーリー>
春・4月・新学期、高校2年生になる坂口美咲は、父親の故郷である神奈川県横須賀市の私立横須賀向陽高等学校に転校してきた。美咲は吹奏楽部に入ろうとしていたが、部員が少なく、校歌もろくに演奏できない有様。新入生が一人も入部しなかったら廃部になるという事態だった。生徒会からも部費の無駄使いだと睨まれている。廃部寸前の吹奏楽部復活のため、残り少ない部員達で情熱を燃やす姿を描いていく。

<まとめ>
この当時輝いていたスピードの二人をダブル主演させたのは思い切ったが、まさかあんなに演技が下手だったとは・・・世間的には失敗とされている作品です。
ただ僕はこのドラマ大好きです、青春モノが好きなんですよ。でもウォーターボーイズよりもマンガっぽくなく、青春を意外と素直に描いているかなと思います。ひとしおに脇を固める若手俳優の力でもあったのかな。
流れている時間のゆっくりさが大好きな作品でした。横須賀の町も美しく描かれているし。

スピードの演技には目をつぶって見て下さい、こんな学生生活がしたかったな・・・


愛していると言ってくれ [TBS系]

愛していると言ってくれ BOXセット

愛していると言ってくれ BOXセット

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2000/10/18
  • メディア: DVD

<キャスト>
常盤貴子 豊川悦司 岡田浩暉 矢田亜希子 麻生祐未 橋爪功

<脚本>
北川悦吏子

<演出>
生野慈朗

<概要>
TBS系で1995年7月~9月に全12回で放送されたドラマ。放送時間は毎週金曜日の22時からの1時間。最高視聴率は28.1%、平均視聴率は21.3%。初回こそ19%台だったものの、ドラマの評判とともに回を追うごとに上昇し、最終回で28.1%に達して名実ともに大ヒットドラマになった。またこのドラマの放送を期に、若い女性を中心に手話を習う人が増えるなどの社会的影響があった。

<ストーリー>
幼いころに聴覚を失い、母親に捨てられた過去を引きずりながら生きている新進画家と、夢と希望を抱いて劇団に所属している女優の卵との甘くせつないラブストーリー。聴覚障害を持つ画家の榊晃次(豊川悦司)は、溌剌として純粋な紘子(常盤貴子)と運命的な出会いをする。懸命に手話を覚え、思いを伝えようとする紘子の熱い思いに、晃次の閉ざされた心も次第にほぐされていくのだった。

<まとめ>
常盤貴子の主演、北川悦吏子の脚本、王道のラブストーリー。TBSのドラマ黄金期に作られた代表的な作品ですよね。常盤貴子は光っている、豊川悦治もかっこいい。二人ともこのあたりの時期が絶頂だったのかなと思います。新人の矢田亜希子、岡田浩暉など脇を固める人たちもかなりの存在感。

障害があることによっておきてしまうすれ違いはとても切ないもの、恋愛の難しさをうまく描いています。そのくせそれほど暗くない、悲観的でない作りは視聴者である我々を安心させられるもので、そのようなことが大ヒットにつながったのではないかと思います。このドラマの後も様々な障害を題材にしたドラマがたくさん作られましたが、見ていてのさわやかさやゆっくりと美しい時間の流れはこのドラマがやはり一番だと思います。

ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」は名曲、ドラマとの相性は過去最高だと思います。

王道の恋愛作を見るならこのドラマ、はずれはありません。

<ドラマアカデミー賞>
作品賞
主演男優賞 豊川悦司
主演女優賞 常盤貴子
主題歌賞 DREAMS COME TRUE 「LOVE LOVE LOVE」
新人俳優賞 矢田亜希子
ベストドレッサー賞 豊川悦司
脚本賞 北川悦吏子
タイトルバック賞

第33回ギャラクシー賞テレビ部門大賞


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