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恋の片道切符 [日本テレビ系]

恋の片道切符 4巻セット

恋の片道切符 4巻セット

  • 出版社/メーカー: VAP
  • 発売日: 1998/03/18
  • メディア: ビデオ


<キャスト>
江角マキコ 稲垣吾郎 内藤剛志 高島礼子 辺見えみり 羽場裕一

<脚本>
藤本由紀 いとう斗士八 井上祥一

<演出>
猪股隆一 大平太 長沼誠

<主題歌>
「モンタージュ」槇原敬之

<概要>
1997年10月15日から12月17日まで水曜夜10時に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ。全10回放送。平均視聴率は14.1パーセント。
江角マキコが一人二役に挑戦、人目や世間の常識にとらわれず、ただ純粋に恋に仕事に生きようとするヒロインのひたむきな姿を描く。稲垣吾郎が恋の相手をコミカルに熱演した。

<ストーリー>
南崎鳴海(江角マキコ)は明るく元気な29歳。高校卒業後、海外生活をしてきたが、双子の姉・晴海(江角マキコ・二役)の結婚話を機に突然帰国してきた。帰国のもうひとつの目的は、リオデジャネイロで知り合った日本人の恋人と東京で雑貨屋を開くこと。ところが、その彼は鳴海から200万円の開業資金を受け取ると行方をくらます。だまされたことを知り、大ショックの鳴海だが。
鳴海が、真実の恋にたどり着くまでを描くラブ・コメ。

<まとめ>
僕は大好きですよ、このドラマ。
別になんてことないドラマ。ただなんとなく見ていて安心感があるんですよね。
ストーリーはベタな恋愛モノ、つかず離れずの物語。ただそのベタベタな感じは21世紀のドラマが20世紀に忘れてきたものなのかもしれませんね。
ありがちなもの、わかりきっているもの、しかしそれが何か安心する。最近の風潮「マンガ原作を作れば安心」の安心とは大きく意味が異なります。
心の底からホッとする安心感、最近のドラマには少ないかな。

別に何がいいかなんて人それぞれだけどね、マンガ原作にも良さはたくさんあるし。ただ僕はこのドラマはとっても大好きでした。

最初は安定的な話、ただ後半にかけて物語が少しずつシリアスになっていく。その作り方にも惹きつかれました。

僕の「ドラマベタ論」に賛成してくれる人には是非とも見ていただきたいけど、TSUTAYAに行ってもゲオに行ってもこのドラマが置いてある場所を見たことがありません。
もし見つけた方はご一報ください、僕も見たいんです!

槇原敬之の「モンタージュ」は最高の歌です、これはどこでも借りられるので聴いてください。


世紀末の詩 [日本テレビ系]

世紀末の詩~The Last Song~ VOL.1

世紀末の詩~The Last Song~ VOL.1

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 1999/02/05
  • メディア: ビデオ

<キャスト>
竹野内豊 山崎努 坂井真紀 木村佳乃 松本莉緒

<脚本>
野島伸司

<演出>
細野英延

<概要>
1998年10月14日から1998年12月23日まで日本テレビ系で放送された連続テレビドラマ。全11話で、各話一話完結。これまでの野島作品と比べ、過激な展開は鳴りを潜め一見地味な作風であった上、第1話の展開の突飛さに代表される寓話的内容、竹野内豊のこれまでのイメージを覆す演技に引いた視聴者もおり、平均14.6%、最高18.7%(第1話)と視聴率は振るわなかった。それでも、かつて「視聴率男」とも呼ばれた野島伸司が、視聴率を無理に意識する事なく、「愛とは何か」を問い続ける主人公達の姿を丁寧に書いていったとの評価があり、野島作品の中でも根強い人気を持つ作品。

<ストーリー>
結婚式の場で婚約者に駆け落ちされた野亜と、学長選挙に1票差で敗れた大学教授の百瀬。それぞれビルの屋上から飛び降り自殺しようとして出会った二人の姿を子猫のような表情で笑う少女ミア。三人は河南町の廃屋で共同生活を始めた…

<まとめ>
正直言ってよく意味がわからない部分も多いドラマではあります。世界観も不思議な部分が多くてちょっととっつきにくさがあります。
ただ、繰り広げられる話がとてもリアルで重すぎるくらい。愛ってこんなに重いものかと感じてしまいます。ただ野島さんは本気で「愛」について考えたかったのかな、という意気込みも感じられる作品。分かりにくいけどね。
1話完結で各話にゲストが出演し、その人たちがいい味を出してる。第2話『パンドラの箱』の斉藤洋介、第5話『車椅子の恋』の三上博史はとてもいい味を出していてこの2つの話は中でも大好きなものです。
各話最後に出てくる詩もとても深いもので、これだけでも見る価値はあるドラマだと思います。
抽象的な話が大丈夫な人にはオススメできますが。決して大衆受けするドラマではないと思います。

愛とは何か?それは人間が絶えず追い求める問題なのかもしれません。


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