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世紀末の詩 [日本テレビ系]

世紀末の詩~The Last Song~ VOL.1

世紀末の詩~The Last Song~ VOL.1

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 1999/02/05
  • メディア: ビデオ

<キャスト>
竹野内豊 山崎努 坂井真紀 木村佳乃 松本莉緒

<脚本>
野島伸司

<演出>
細野英延

<概要>
1998年10月14日から1998年12月23日まで日本テレビ系で放送された連続テレビドラマ。全11話で、各話一話完結。これまでの野島作品と比べ、過激な展開は鳴りを潜め一見地味な作風であった上、第1話の展開の突飛さに代表される寓話的内容、竹野内豊のこれまでのイメージを覆す演技に引いた視聴者もおり、平均14.6%、最高18.7%(第1話)と視聴率は振るわなかった。それでも、かつて「視聴率男」とも呼ばれた野島伸司が、視聴率を無理に意識する事なく、「愛とは何か」を問い続ける主人公達の姿を丁寧に書いていったとの評価があり、野島作品の中でも根強い人気を持つ作品。

<ストーリー>
結婚式の場で婚約者に駆け落ちされた野亜と、学長選挙に1票差で敗れた大学教授の百瀬。それぞれビルの屋上から飛び降り自殺しようとして出会った二人の姿を子猫のような表情で笑う少女ミア。三人は河南町の廃屋で共同生活を始めた…

<まとめ>
正直言ってよく意味がわからない部分も多いドラマではあります。世界観も不思議な部分が多くてちょっととっつきにくさがあります。
ただ、繰り広げられる話がとてもリアルで重すぎるくらい。愛ってこんなに重いものかと感じてしまいます。ただ野島さんは本気で「愛」について考えたかったのかな、という意気込みも感じられる作品。分かりにくいけどね。
1話完結で各話にゲストが出演し、その人たちがいい味を出してる。第2話『パンドラの箱』の斉藤洋介、第5話『車椅子の恋』の三上博史はとてもいい味を出していてこの2つの話は中でも大好きなものです。
各話最後に出てくる詩もとても深いもので、これだけでも見る価値はあるドラマだと思います。
抽象的な話が大丈夫な人にはオススメできますが。決して大衆受けするドラマではないと思います。

愛とは何か?それは人間が絶えず追い求める問題なのかもしれません。


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