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愛していると言ってくれ [TBS系]

愛していると言ってくれ BOXセット

愛していると言ってくれ BOXセット

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2000/10/18
  • メディア: DVD

<キャスト>
常盤貴子 豊川悦司 岡田浩暉 矢田亜希子 麻生祐未 橋爪功

<脚本>
北川悦吏子

<演出>
生野慈朗

<概要>
TBS系で1995年7月~9月に全12回で放送されたドラマ。放送時間は毎週金曜日の22時からの1時間。最高視聴率は28.1%、平均視聴率は21.3%。初回こそ19%台だったものの、ドラマの評判とともに回を追うごとに上昇し、最終回で28.1%に達して名実ともに大ヒットドラマになった。またこのドラマの放送を期に、若い女性を中心に手話を習う人が増えるなどの社会的影響があった。

<ストーリー>
幼いころに聴覚を失い、母親に捨てられた過去を引きずりながら生きている新進画家と、夢と希望を抱いて劇団に所属している女優の卵との甘くせつないラブストーリー。聴覚障害を持つ画家の榊晃次(豊川悦司)は、溌剌として純粋な紘子(常盤貴子)と運命的な出会いをする。懸命に手話を覚え、思いを伝えようとする紘子の熱い思いに、晃次の閉ざされた心も次第にほぐされていくのだった。

<まとめ>
常盤貴子の主演、北川悦吏子の脚本、王道のラブストーリー。TBSのドラマ黄金期に作られた代表的な作品ですよね。常盤貴子は光っている、豊川悦治もかっこいい。二人ともこのあたりの時期が絶頂だったのかなと思います。新人の矢田亜希子、岡田浩暉など脇を固める人たちもかなりの存在感。

障害があることによっておきてしまうすれ違いはとても切ないもの、恋愛の難しさをうまく描いています。そのくせそれほど暗くない、悲観的でない作りは視聴者である我々を安心させられるもので、そのようなことが大ヒットにつながったのではないかと思います。このドラマの後も様々な障害を題材にしたドラマがたくさん作られましたが、見ていてのさわやかさやゆっくりと美しい時間の流れはこのドラマがやはり一番だと思います。

ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」は名曲、ドラマとの相性は過去最高だと思います。

王道の恋愛作を見るならこのドラマ、はずれはありません。

<ドラマアカデミー賞>
作品賞
主演男優賞 豊川悦司
主演女優賞 常盤貴子
主題歌賞 DREAMS COME TRUE 「LOVE LOVE LOVE」
新人俳優賞 矢田亜希子
ベストドレッサー賞 豊川悦司
脚本賞 北川悦吏子
タイトルバック賞

第33回ギャラクシー賞テレビ部門大賞


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