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恋ノチカラ [フジテレビ系]

恋ノチカラ4巻セット

恋ノチカラ4巻セット

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • 発売日: 2002/07/26
  • メディア: DVD


<キャスト>
深津絵里 堤真一 矢田亜希子 坂口憲二 西村雅彦 児玉清

<脚本>
相沢友子

<演出>
若松節朗 村上正典 村谷嘉則

<主題歌>
小田和正 「キラキラ」

<概要>
フジテレビ系列で、2002年1月10日から2002年3月21日まで放送された、全11回のテレビドラマ。 平均視聴率は16.9%、最高視聴率は初回の20.6%。
30代の女性が転職を機に、諦めかけていた仕事・恋愛を取り戻すストーリー。深津絵里と堤真一の自然体でコミカルな演技が魅力的なドラマである。キャストの持ち味が最大限に引き出されている秀作。深津絵里ファンは必見である。

<ストーリー>
恋に仕事にすべてが可能だと信じて疑わなかった20代が過ぎ、30歳を迎えて夢見ることから卒業しようと心に誓っていた籐子(深津絵里)。そんな30代的倦怠真っただ中のヒロインが、転職をきっかけに再び夢に向かって奮闘する姿を描いたハートフル・ラブ・コメディ。広告代理店につとめるしがないOLの籐子は、昔憧れていた同じ会社の貫井(堤真一)が独立して作った新会社に引き抜かれることになり、有頂天になるのだが、実は人違いなのだった。

<まとめ>
いつ見ても何度見ても面白いと思ってしまう。ドラマの素晴しさと深津絵里の魅力である。
恋愛だけ見るととても単純でひねりはなし、これだけではドラマにならないと思う。しかしこれが30歳OLが演じるとここまで雰囲気が変わるのか。
かなり年上の恋愛だがなんとなく共感が持てるのはこういうこと、高校生みたいな恋愛をOLが演じている。そこが素晴しい、とっても面白い。

西村雅彦の存在感はさすが、ドラマの雰囲気を締まらせる。周りの役者さん全ていい味、坂口健二が少し下手なだけ。

個人的な見解ではあるが、自分はドラマには「リアルな恋愛」より「物語的なベタさ」を求める人間なので。「恋ノチカラ」と同じスタッフ似たキャストの「やまとなでしこ」の方が好きです。これはあくまでも個人的な話。


踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル [フジテレビ系]

踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル 完全版

踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル 完全版

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • 発売日: 2001/01/17
  • メディア: DVD


<キャスト>
織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 水野美紀 ユースケ・サンタマリア いかりや長介
筧利夫 北村総一朗 斉藤暁 小野武彦 佐戸井けん太
稲垣吾郎 広末涼子 伊藤英明 仲間由紀恵 原沙知絵 六平直政

<脚本>
君塚良一

<演出>
本広克行

<主題歌>
「LOVE SOMEBODY」 織田裕二

<概要>
警察署を舞台に、刑事や警察署の日常をコミカルに描いた異色刑事ドラマ踊る大捜査線のスペシャル版第1弾。SMAPの稲垣吾郎が犯人役、広末涼子が不良少女役でゲスト出演。
1997年12月30日に放送、視聴率は25.4%。

<ストーリー>
テレビシリーズ最終回で派出所勤務となった青島巡査部長(織田裕二)が、再び湾岸署へと配属されるところから、物語は始まる。年末、湾岸署は歳末特別警戒態勢にあって、全署員が右往左往。帰ってきた青島はどこの課にも受入れを拒まれ、たらい回しに。そんななか、管轄内で起こった小さな傷害事件を独自に追うが、同時に殺人事件も発生する。本庁からはキャリア室井(柳葉敏郎)に代わって、さらに上下の差別化を推し進める考えの持ち主である新城(筧利夫)がやってくる。

<まとめ>
なぜテレビシリーズより先にこのSPをレビューするのかというと、今日の昼にやっていたからです。
小さな事件が大きな事件にリンクしている、という作り方はよくドラマや映画に使われるけど「踊る」はそれが最もうまく作られている作品の一つです。
特にこの歳末スペシャルはその中でもピカイチの出来。シリーズの最高傑作だと思います。

配役の妙もあります、シリーズおなじみのキャラクターもシリーズの中でもっとも個性が発揮されている。そして犯人役の稲垣吾郎も最高です。
ゴローちゃんあんまり最近ドラマで見ないけど、こういう悪役で使えばいいのに。最近のゴローちゃんには鋭さが全くないから無理か・・・

相変わらずテンポはいいです、2時間でおなかいっぱい。クライマックスにかけての盛り上がりも最高です。
湾岸署すべての人物が魅力的、こんな人たちばっかりだったら警察になりたいなと本当に思ってしまいます。

見た人は多いでしょうがオススメです、何度も言いますが踊るの中で最高傑作だと思います。

あるHPで最後の拍手がいただけないというのを見た事がありますが、その通り。アレだけちょっと惜しい。
大団円的な終わりかたってなんか冷めるよね。
同じ刑事モノ「ダブルスコア」は本編も面白くなかったけど、最後みんなで握手シーンが最も最悪だったのを思い出しました。


プロポーズ大作戦 [フジテレビ系]

プロポーズ大作戦 DVD-BOX

プロポーズ大作戦 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: Victor Entertainment,Inc.(V)(D)
  • 発売日: 2007/12/07
  • メディア: DVD


<キャスト>
山下智久 長澤まさみ 榮倉奈々 平岡祐太 濱田岳 藤木直人 三上博史

<脚本>
金子茂樹

<演出>
成田岳 加藤裕将 初山恭洋

<主題歌>
桑田佳祐「明日晴れるかな」

<概要>
2007年4月16日から2007年6月25日までフジテレビで月曜日の午後9時に放送されたテレビドラマ。月9ドラマとしては『トップキャスター』以来の原作無しのオリジナルドラマとなる。平均視聴率17.3%。

<ストーリー>
岩瀬健(山下智久)は恋に不器用で、大好きだった幼馴染みの吉田礼(長澤まさみ)に告白できないまま、礼と恋人・多田(藤木直人)の結婚式に出席することになってしまった。自分と礼が写っているスライド写真を眺め、健は「ちゃんと告白していれば、自分が礼と結婚できたかもしれないのに……」と激しく後悔する。そこへ、時間を操れるという英国紳士風の妖精(三上博史)が現れ、食べ物と交換に、願いを叶えてくれると申し出る。そして健は、妖精の掛け声とともに過去へタイムスリップ。礼とのハッピーエンドを目指して奮闘する。

<まとめ>
人生そううまくいくものでもない・・・
今までの恋愛ドラマ、特に月9のような王道は「いろいろあるが最終話に向けて徐々に希望や明るさが見えてくる」という話がほとんど。
ただこのドラマは最終回に向かうにつれ徐々に恋愛の難しさ、好きという2文字を伝える難しさや苦しさが増していく。そのような点がかなりうまく描かれています。
いままでのドラマに比べると、かなり共感が持てるテーマでした。

微妙に動き続ける心、残り少ない時間、友情と愛情・・・・様々なことが絶妙に交じり合い物語は最終話に向けて大盛り上がりを見せました。
伝えそうで伝えられないいじらしい演技、決して達者とはいえないけど山ピーの演技は絶品でした。長澤まさみは貫禄。榮倉奈々はあまり好きではなかったけど存在感はたいしたもの。平岡祐太はドラマには欠かせない名脇役になり、濱田岳は今後がとても楽しみです。そしてやはり三上博史はドラマの雰囲気を締めました。
ナイスな配役です、脱帽。

だれでもこの主人公のような気持ちになったことはあるはずです、すべての人に見てもらいたい作品。

ドラマでしか再現できないストーリー、ドラマでしか味わえない魅力、心を埋めてくれる暖かい気持ち。「プロポーズ大作戦」に本当に感謝します。
人生22年目、最高のドラマです。

<ドラマアカデミー賞>
最優秀作品賞
ドラマソング賞
ザテレビジョン特別賞


アテンションプリーズ (2006年版ドラマ) [フジテレビ系]

アテンションプリーズ DVD-BOX

アテンションプリーズ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/10/18
  • メディア: DVD


<キャスト>
上戸彩 錦戸亮 相武紗季 小泉孝太郎 井上順 小日向文世 真矢みき

<脚本>
後藤法子 永田優子

<演出>
植田泰史 城宝秀則 北川学

<主題歌>
木村カエラ「OH PRETTY WOMAN」

<概要>
2006年4月18日~6月27日にフジテレビ系列で火曜21:00~21:54に放送。全11回。ひょんなことからキャビンアテンダントを目指すことになった少女・美咲洋子(上戸彩)の成長を描いたもので、洋子と心を通わせていく航空整備士・中原翔太役には錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)が配されている。元気いっぱいでカラッとした上戸の演技は、主人公のイメージそのもの。元祖「アテンションプリーズ」を現在風にアレンジしたリメイク版。前作同様に日本航空の協力を得て制作されているため、エキストラとして現役のキャビンアテンダントが多数出演している。

<物語>
主人公・美咲洋子は、幼い頃から男に囲まれた環境で育ったため、女性らしさは微塵の無いが、かっこいい女の子。そんなボーイッシュで破天荒な現代っ子の洋子が、ひょんなことから意地を張り、全く柄でもない男性陣憧れの存在キャビンアテンダントを目指し、大空のステージを目指すことになる。
なんとかCA訓練生にまでたどり着いたものの、ハイヒールも履いたことがない彼女にとって訓練生の研修はまさに異次元の世界。その強い個性ゆえに、厳しい教官やクセのある同期生との間にさまざまな事件を巻き起こしてしまう。果たして洋子はキャビンアテンダントになれるのか!?

<まとめ>
最初の何話かは美咲洋子のキャラクターが幼稚すぎて見るに絶えない内容でした。マンガが原作だけどあまりにもマンガすぎて好きじゃなかった。
しかし洋子が成長して行き、辛酸も味わい、CAとしてまともになっていくと物語にメリハリがついてきて、とても引き込まれました。途中から面白さはうなぎのぼり!

錦戸くんの淡々とした演技もなかなかグッド。しかし一番は小日向文代、優しい口調の中にも厳しさや重さがあふれていて物語を引き締めています、存在感はピカイチ。
他の出演者もよかった、みんなが成長するさまを見ているととてもすがすがしい気分になりました。ただ小泉孝太郎は軽薄な役は似合わないかな・・・

しかし物語と関係ないところでゲストとしてはやりのお笑い芸人や著名人をチョイ役として出すのは、物語の雰囲気を壊してなんか萎えるのでやめてほしいかな。

最初の何話かは、あまりストーリーを気に入らない人もいると思うけど我慢して見て欲しいです。途中から面白いと感じられるようになるかもしれません。がんばって見よう!

<ドラマアカデミー賞>
タイトルバック賞


HERO [フジテレビ系]

HERO 第1巻

HERO 第1巻

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • 発売日: 2001/07/25
  • メディア: DVD


<キャスト>
木村拓哉 松たか子 大塚寧々 阿部寛 八嶋智人 勝村政信 小日向文世 角野卓造 児玉清

<脚本>
福田靖

<演出>
鈴木雅之

<概要>
フジテレビ系列月9枠で、2001年1月8日~3月19日に放送されたテレビドラマである。放送時間は月曜日21:00~21:54。全11話。
主役の木村拓哉演じる型破りな検事が真実を追う姿は、多くの人々の共感を呼び、視聴率が全話30%超を記録した。これは当時の大ヒットドラマとされた。フジテレビ連続ドラマ平均視聴率第1位、最高視聴率第2位。民放ドラマ平均視聴率第2位の記録を有する

<ストーリー>
見た目は非常識だが正義感の強い検事(木村拓哉)と、見た目はまじめだがどこか非常識な検察事務官(松たか子)のコンビの捜査活動を、同僚検事たちの巻き起こすコメディを交えて描く。

<まとめ>
映画も見に行ったところで記念にレビュー。
ドラマは時代を映し出すものだと私は考えています。したがって昔のドラマは「古く」感じてしまうことが多いです。そのときの流行とかさ。特に恋愛ドラマはそれが如実に出るかな、恋愛の形はその時代風潮が色濃く出てしまうものだから。
それに反して職業モノは、昔も今も本質は変わらないものが多いです。その点の強みはあるかもしれないけどこのドラマは本当にいつ見ても変わらない面白さがあります。
キャスティング演出、もちろん脚本も面白い。人を惹きつける魅力がたくさんつまった最高のドラマの一つです。

このドラマあたりから脇役の重要性が強く認識されました、そのくらい城西支部の人たちが輝いています。
テンポ、ハラハラ、どこをとっても最高の作品です。

一番思うことは、「このドラマの世界に入ってみたい、このようなキャラクターと会ってみたい」と思わせることです。そのような魅力はドラマが我々に与えてくれる最も基本的で、最も素晴らしいものだと思っています。ただ最近その魅力がつまったドラマは減ってきている気がします、ちょっとさびしいな。

最高に素晴らしい作品、劇中音楽も素晴らしい。すべての人に見てもらいたいドラマです。映画も面白かったよ。

<ドラマアカデミー賞>
最優秀作品賞
主演男優賞 木村拓哉
ベストドレッサー賞 木村拓哉
キャスティング賞
監督賞

第38回ギャラクシー選奨
第26回エランドール賞(作品部門、プロデューサー部門)
テレビライフ(学研)ドラマ大賞


やまとなでしこ [フジテレビ系]

やまとなでしこ DVD-BOX

やまとなでしこ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • 発売日: 2001/03/23
  • メディア: DVD

<キャスト>
松嶋菜々子 堤真一 西村雅彦 矢田亜希子 筧利夫 東幹久 森口瑤子

<脚本>
中園ミホ

<演出>
若松節朗

<概要>
フジテレビ系で2000年10月9日から12月18日まで月曜日21:00~21:54に放送されたテレビドラマ。全11回。平均視聴率26.4%、最高視聴率は34.2%。「愛は年収」というキャッチコピーが話題を呼んだ。

<ストーリー>
富山の貧しい漁師の家に生まれた主人公・神野桜子(松嶋菜々子)は、高校卒業後に上京。玉の輿を夢見てスチュワーデスとなる。しがないアパート暮らしながらも、その美貌を生かしてお嬢様のふりをし、「いかに金持ちのいい男をゲットするか」に命をかけ、医者や弁護士、広告代理店らとの合コンに勤しむ。大病院の御曹司をもゾッコンにさせるが、実際の桜子は貧乏で地方出身であるが故の見栄っ張りで成り上がり体質の女性なのであった。そんな中、桜子は元数学者で現在は父親の残した魚屋を継いでいる中原欧介(堤真一)と出会う。

「"心よりお金が大事"と考える女性が、『お金では買えないたった一つのもの』を見つける」というラブコメディ。

<まとめ>
これぞ月9ドラマの枠に合った王道というストーリーですね。恋愛あり、笑いあり、涙ありの作りはさすが月9の一言。

松嶋菜々子はこの主人公桜子がいままでで一番はまり役だったなあと今考えると思います。堤真一の純粋でひたむきなキャラクター、そして放つ言葉の一つ一つはとても心にグッとくるものでした。筧利夫、西村雅彦のカラミはコント的と批判されてもいたけど、僕は物語の重要なスパイスになっていたと思います。矢田亜希子のフラレ役もここから、まだ若くて輝いています。

4話、欧介の結婚スピーチ。そして9話、桜子のお父さんとの別れはグッと来る。涙なくしては見られません。

ハラハラドキドキさせる展開も最高。好き嫌いの分かれない万人に愛されるドラマだと思います。オススメの一作です。主題歌MISIAのEverithingも物語を盛り上げています。

本当に大事なものは何なのか?それを気付かせてくれる心温まるドラマです。

<ドラマアカデミー賞>
主演女優賞 松嶋菜々子
助演男優賞 堤真一
主題歌賞 MISIA「Everything」
ベストドレッサー賞 松嶋菜々子



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